なあ、マーベル。頼むからバットマンをアベンジャーズに入れてくれないか?
試しに、1回でいい! どうにか出演させる事はできないか?
いやいや、スーパーマンやワンダーウーマンはいい、彼らは入れなくていい!
バットマンだけで良いんだ。人気的にもMARVEL DCともにwinwinの関係だろう?
え!?ダメ? 根暗がだからか? いやいや、ちょっと待ってほしい!
今こそ!バットマンがアベンジャーズにふさわしいということをプレゼンしてみせる!
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本ページの情報は2019年11月時点のものです。
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バットマンの現在の境遇
まずはバットマンの現在の境遇を考えてみよう。
バットマンのジャスティスリーグでの境遇は悲惨なものだ。アベンジャーズの方が絶対彼にとって居心地がいい!
なぜってアベンジャーズはさ、ああ見えて普通の人が活躍するポジションがしっかりあるんだ。
ブラック・ウィドウやホーク・アイがいい例で、彼らは身体能力が高い普通の人だろ。
アイアンマンやウォーマシンだって元は普通の人間。
一方、ジャスティスリーグを見てほしい。
空を飛んでビル一棟持ち上げられるスーパーマン、銃弾を好みじゃないアクセのごとく弾き返すワンダーウーマン、超高速のコミュ障、自己嫌悪中のサイボーグ、魚と喋れるタフガイ。
そう、純粋な人間はバットマンしかいない。(メンバーの雰囲気もどことなく暗い)
おまけにジャスティスリーグでは、ヴィランまでスーパーマンとかワンダーウーマンの強さを基準に作られるので、バットマンはバットモービルで雑魚を掃除することくらいしかできない。
ジャスティスリーグでスーパーパワーがないというのは、クラスのLINEグループに一人だけ追加されていないという状況に等しい。圧倒的疎外感だ。
誰か「バットマンがかわいそうだ!」と手を挙げる生徒はいなかったのか?
常に戦力的に一番足を引っ張っているのがバットマン。他メンバーも薄々それを感じてきているのが垣間見えてツライ。
その点、アベンジャーズに入ればブラック・ウィドウやホークアイのような同じ境遇の仲間がいるし、トニー・スタークと仲良くなれば、強力な武器をプレゼントしてもらえるかもしれない!
さあ、次の章では、バットマンがアベンジャーズに入ることで起こるメリットを、はりきってプレゼンして行く!
バットモービルなど乗り物をみんなで使える
バットマンがアベンジャーズ入る一番のメリットはクールなクルマを持っているということ。
アベンジャーズは意外と現地集合が多いだろ?そして飛べないメンバーは普通にジェット機とかで来るわけだ。
でも待ってほしい。ヒーロー映画で移動に普通のジェット機って、見せ場をみすみす逃してやいないか?
バットマンをアベンジャーズに入れてくれたら、、
バットモービルを運転して敵陣に矢の如く猛進するホークアイが見れるぞ!
バットウィングにのりハイテンションで叫ぶピーター・クイルも!
どうだ?見たいだろ?
「なんだその上から目線は!」だって? ごめん、素直にあやまるよ。
最悪乗り物は壊してもいい。金持ちだから問題ない。
だから、バットマンに優しくしてくれよ。
スーパーマンとかワンダーウーマンはクルマ持ってないからアベンジャーズに入れるなよ!
登場人物の年齢層の幅が広がる
アベンジャーズのウィークポイントを一つ教えよう。
それは出演者にジジイがいないこと。
バットマンをメンバーに加えるだけで、アルフレッドやフォックスなど、ジジイの執事や開発者が登場人物に加わることになる。
君はこう思っただろう。「ジジイは別にいらなくね?」
いやいやいやいや、実に浅はかな考えだ。
使えないジジイが登場することで、
- ヒーローの挑戦がどれだけ無謀か視聴者に見えやすい
- 作品に哀愁が漂う
これらの映画の完成度を上げるために必要な要素が一気に2つも揃うのだ!一爺二鳥!
エンドゲームではキャプテン・アメリカが自らジジイになって登場するという荒技をみせたが、実はこれも作品に哀愁を漂わせるための作戦。
ひとつ具体例を挙げてみよう。
悩んでいるブラック・ウィドウがジジイのアフルレッドにちょっと相談するシーンを挟むだけで、彼女の気持ちや悩みが読者が共感できるものとして映る。ヒーローがヒーローに相談するという特殊な構図よりずっと効果的だ。
ジジイが何となくそれっぽいことを一言二言作品に添えるだけで OK!そう「左手とジジイは添えるだけ」
耳が付きのキャラが増える
アベンジャーズのウィークポイントをもう一つ教えよう。
それは耳が付いているキャラクターがブラックパンサーしかいないことだ。(アライグマ野郎は動物なので除外)
言うまでもなく、この世の中には”耳が付いていた方が萌える”という変態が一定数存在する。
彼らをファン層に取り込むためにも、立派な耳が付いたバットマンは必要不可欠な人材なのだ!
そしてなにより、バットマンというコスプレ男子がいることで、ブラック・ウィドウのコスチュームもより攻めた物にできる。
例えばブラック・ウィドウがいきなり猫耳をつけてても、バットマンの陰に隠れて誰にもツッこまれないのだ。
こうして耳付きのブラック・ウィドウという素晴らしいキャラ変更が可能!
プレゼンまとめ
如何だっただろうか?このプレゼンを読んで!その通りだと思った人も一定数いるだろう!
しかし、思うだけではなく、行動しないとダメだ!
まずはツイッターで「バットマンVSアベンジャーズ観たいなぁ」と一日置きにつぶやくことからはじめてみよう!