タイタニックの興行収入を抜き、アバターに迫る勢いのマーベルアベンジャーズエンドゲーム!
このエンドゲームを12項目に分けて、100点満点で厳しく採点してみた!
アベンジャーズエンドゲーム映画としての完成度は?
まずは、アベンジャーズ4/エンドゲームを映画の完成度で考えるため、8項目に分けて採点した表を見てほしい。
映画の各要素(10点満点中)
ストーリー | キャスト・演技(ハマり役) | テンポ | 演技・シーン |
9 | 9 | 10 | 9 |
セリフ | 映像の見やすさ(構図など) | 音楽・楽曲 | 印象度(記憶に残る) |
9 | 9 | 9 | 9 |
ストーリーは王道のタイムトラベルを採用しながらも、2023年のサノスがすぐ死んだり、アントマンが5年後に出てきたりと細かい観る人にとって意外!となる設定が非常に上手くいっているので10点満点中9点!
キャストも相変わらず最高!特にロバート・ダウニー・Jr.のアイアンマン(トニー・スターク)のユーモアがあり知的なキャラクターは後世まで語り継がれるだろう。10点満点中9点
上映時間は3時間と長かったが、テンポが非常に良く、全く飽きなかった。1時間半くらいに感じたのでテンポは10点満点中10点!上映中トイレに立つ人が思ってたより少なかったが、みんな泣いて涙で水分を消費していたからだと思われる。
演技はやはりロバート・ダウニー・Jr.の哀愁漂う雰囲気と決死感が良かった。10点満点中9点。
セリフについては、「アベンジャーズ!アッセンブル!」や 「アイ・アム・アイアンマン!」など印象に残る良いセリフが多かったが、この作品だけのものではないので10点満点中9点。
映像については、非常に綺麗に見える情景が多かったので10点満点中9点!
楽曲については流石のアラン・シルヴェストリ!盛り上げるところでしっかり盛り上げてくれた。10点満点中9点!
印象度はトニー・スターク死亡や、老人キャップの帰還などが心に残った。10点満点中9点!
映画の完成度としての8項目の合計は80点満点中73点!
厳しく採点しても高くなった!
次は、序盤、中盤、ラストでどれだけワクワク出来たかを採点してみる!
序盤・中盤・ラストの興奮度(5点満点)
序盤 | 中盤 | ラスト・結末 | 話は論理的? |
5 | 5 | 5 | 4 |
序盤、中盤、ラスト共に5点満点。
序盤からアイアンマンが宇宙空間に漂いピンチ、サノスがいきなり出てくる、など興奮度MAX。普通、映画の中盤はどうしてもだれてしまうが、チーム対抗タイムトラベルを採用していろんなシーンをみせたことにより、全く退屈しなかった。
ラストについてはサノスとの決着や大戦もよかったが、トニー・スタークの葬式やキャプテン・アメリカの結末が特に味わい深かった。
論理的かどうか?項目については、よく考えるとキャプテン・アメリカのタイムパラドックスについての疑問や矛盾点が多いため5点満点中4点!
興奮度と論理的構成の合計は20点満点中19点!
アベンジャーズエンドゲームの総合点は!?
映画の各8要素と、序盤・中盤・ラストの合計を100点満点とし計算。
結果、アベンジャーズ4/エンドゲーム は92点Sランク評価! ☆(星)4.6
アメコミのみならずアクション映画としても歴史に名を残す最高のエンターテイメント映画になった!
ちなみに海外の有名なレビューサイトRotten Tomatoes(ロットントマトズ)では、批評家の支持率が95%、一般の支持率が89%。
平均すると92%の支持率で、僕が採点した点数と一緒になる。どれだけ僕の採点が正確かわかっただろうw(手前味噌)
参考URL:Rotten Tomatoes AVENGERS: ENDGAME