ウォーキング・デッドシーズン4の第9話「そして、独りに」観賞。
刑務所が崩壊し、バラバラになったメンバーが独りでは生きていけないと実感する話。
それではあらすじをどうぞ!
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ウォーキング・デッドシーズン4第9話あらすじネタバレ詳細
崩壊した刑務所を蹂躙(じゅうりん)するウォーカー。
ミショーンは腕と顎を切断したウォーカーペットを2体作り歩き出す。
ハーシェルの頭部のみがウォーカーになっていた。トドメを刺すミショーン。
カールはジュディスやメンバーを失った悲しみから(みんな死んだと思っている)、リックに冷たく当たり、脚に銃槍があるリックを置き去りにする勢いで歩く。途中見つけた店食料を調達し、二人は民家で眠った。
翌朝、リックが中々起きないので、カールは勝手に外へ出で、家からウォーカーを遠ざけようとして3体に囲まれ、ギリギリのところで倒す。カールは起きないリックに「ジュディスやローリやメンバーを失ったのはパパのせいだ」と言い、罵る。
カールは近くの民家で物資探索。そこでもウォーカーに襲われ、ギリギリのところで部屋に閉じ込める。一人で大量のプリンを食うカール。
夜、リックが呻き声をあげた、カールは彼がウォーカーになったと思い銃口を向けるが、「もう出来ない」と言って泣き出す。リックはまだ生きており、カールに「一人前になった」と声をかける。
ミショーンの回想。二人の黒人男性に料理を出すミショーン。一人は彼女の恋人マイク。3名は芸術について論じていたが、いつの間にかキャンプを抜け出すかどうかの話題になり、それから二人の腕が切断された状態に。
ミショーンはウォーカーの群れの中に溶け込んで歩いていたが、孤独に耐えきれず、周りにいるウォーカーを殺傷。ウォーカーペット2体の首も切った。ミショーンは「なぜ生きるかわかった」と呟く。
リックの足跡を見つけ、彼らが居る民家の前で泣き出すミショーン。ドアをノックする。
ウォーキング・デッドシーズン4第9話あらすじネタバレ END!
次の項目から、ウォーキング・デッドシーズン4第9話の感想と考察です!
カールがリックを撃たずにひと安心!
カールとリックはジュディスも失って、もう心はボロボロ状態だったけど、カールがもう撃てないと弱さを見せたことに安心した。
ローリの頭も撃ち抜いて、その上リックも撃たなければならないとなったら、流石に辛過ぎる。
カールは今回のことで、自分の中で父親のリックがいかに大切な存在かがわかったと思うので、これから良い子に更生してほしい。まあでも、ハーシェルの提案で刑務所にいるときずっと農作業をやり、随分心が穏やかになっているような気がするので、もうひと踏ん張りだ!
リック!撃たれた脚は大丈夫!?
リックの脚の怪我が心配だ。
銃で撃たれた傷って放置しておくと出血多量になったり、感染症にかかったりしそうだけど、リックは痛がりながらも普通に歩いているけど大丈夫なのか?
カールはジュディスや他のメンバーを失ったかもしれないというショックを受けているのはわかるけど、そばにいてリックの脚の治療してやれよ。一人でプリンなんか食ってんじゃねえよ!リックは父親だろ。
いくら子供のカールでも、銃で撃たれた傷を放っておいたらまずいということくらい分かるはずだが。やっぱりまだまだ、この子の将来が思いやられる。
カールはウォーキング・デッドの原作では、最後まで生き残り、かなりの人格者になるのだが、ウォーキング・デッドのドラマ版ではどうなのだろう?生き残るのか?もしくは悪いやつになってしまうのか?
ミショーンの前職や人間性について
ミショーンが回想で芸術について語っていたので、前職は”芸術家(アーティスト)”なのかなと思って調べたら、実際は法律家という設定らしい。
日本刀振り回してウォーカーを殺しまくるくせに、法律家とかめちゃくちゃインテリな職業だったという設定が面白い。ミショーンって頭いいんだ・・・
結構ハイクラスな人物だったから、絵画などの芸術作品についての造詣も深いのだろう。もしかしたら、芸術作品にまつわるトラブルなどを扱っていたのかもしれない。「法律家ミショーン」これ、なんだかスピンオフ作品になりそうじゃない!?
ミショーンが連れていたウォーカーはかつての恋人!?
ウォーキング・デッドシーズン3の最初で、ミショーンが連れていた黒人のウォーカーペットが、回想の人物だと考えると、大切な人を側に置いておきたかった、という気持ちもあるのかもしれない。
しかし、今回ミショーンは、ウォーカーは人間の代わりにはならないとハッキリ悟ったようだ。
残りのメンバーは大丈夫なのか?では、ウォーキング・デッドシーズン4第10話にいってみよう!