ウォーキング・デッドシーズン6第4話「師の教え」(原題:Here’s Not Here)
モーガンがリックたちのもとへ来るまでに何があって、どうやって棒術を学んだか?という話。倫理観や道徳観に訴えかけるストーリーだった。
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ウォーキング・デッドシーズン6第4話 あらすじネタバレ1「山小屋発見」
シーズン3でリックやカール、ミショーンと別れた後、さらにおかしくなってしまったモーガンは、家を燃やしてしまう。
森で逆茂木(さかもぎ:木を尖らせて敵の侵入を防ぐ物)で周囲を囲い、ウォーカーを殺しまくるモーガン。二人の男性が待ち伏せしてきたので容赦無く殺す。狂って「CLEAR」などの文字をウォーカーの血で書く。
ヤギの鳴き声を聞いたモーガンは、山小屋を見つける。モーガンは「武器を置け」と警告する男を無視し、家に侵入しようとしたが、棒で倒される。
ウォーキング・デッドシーズン6第4話 あらすじネタバレ2「イーストマンはかく語る」
モーガンは山小屋の檻に入れられた。
家主のイーストマンは囚人の仮釈放の審査をしていた人物で、モーガンはPTSD(精神的トラウマ)を指摘される。イーストマンはモーガンに食料を与え、「心の平穏(the art of the peace)」という本を渡すが、モーガンは興味を示さない。
イーストンが扉の鍵は開いているから、残るか去るか選べというと、モーガンは檻から出てイーストンに掴みかかった。しかし、技を返され締められてしまう。
モーガンは夜檻から出て、昼の取っ組み合いでイーストンが直した絵を見つめる。
次の日モーガンはイーストマンの言いつけ通りヤギを守り、倒したウォーカーを森へ運んだ。するとたくさんの墓があり、イーストンはモーガンが倒したウォーカーの財布から、顔写真入りのIDカードをとってコレクションに加えた。
モーガンは「心の平穏」を開き、イーストマンが書き綴った合気道の不殺さずの教えを読む。
イーストマンはモーガンに棒を渡し、合気道や棒術を教える。
イーストマンはクライトンという人物が脱獄し、妻や子供を殺したと打ち明けた。山小屋の檻はクライトンを入れて餓死させるために作ったのだ。
ウォーキング・デッドシーズン6第4話 あらすじネタバレ3「引き継がれた意志」
二人はかつてモーガンがウォーカーを焼いていた場所へ物資の回収へ。モーガンが妻と息子を失ったとイーストマンに打ち明けた。イーストマンはその場で棒術の型をするよう指示。モーガンが終えると「君は越えた!」と伝える。
しかし、そこに出てきたウォーカーが自分が殺した男性だったためモーガンは混乱。イーストマンが彼をかばい、背中を噛まれてしまう。
モーガンがこんな場所で棒術の稽古をするのは間違いだったとイーストマンに棒で殴りかかるが、打ち負ける。怒りにかられ森の奥へ走りウォーカーを倒すと、ボロボロのカップルに感謝された。
モーガンがイーストマンがいる森の墓場へ戻ると、そこにクライトンという名前を発見。イーストマンは「クライトンを実際に47日間監禁し、餓死させたが、自分の自我も崩壊した。立ち直ったのは誰も殺さないと決めた時だ。」と語る。
イーストマンはモーガンに、一人ではなく誰かといるべきだと言い、お守りに彼が娘から貰ったウサギの足を渡す。イーストマンを墓に埋め旅を続けるモーガン。”終着駅”の地図を見つける。
シーンはアレクサンドリアに戻りる。モーガンはこの話を額にWと書いてある男に話すが、彼は「それでも俺はクライトンのように殺す」と答える。すでに切り傷を負って死にかかっていた。モーガンはその家に鍵をかけ外へ。
ウォーキング・デッドシーズン6第4話 感想と考察
ウォーキング・デッドシーズン6第4話は、罪を犯した人間を許せるか?罪を犯した自分をどう許して行くか?というかなり深いテーマだった。
イーストマンも過去に妻子を殺された壮絶な過去を持ち、犯人のクライトンを殺しても無駄だったと気づいて壊れたという発言が印象的。それだけのものを背負っていた彼だからこそ、モーガンを立ち直させることができたのだろう。
ちなみに、イーストマンはジョン・キャロル・リンチ(John Carroll Lynch)という俳優なのだが、モーガンの棒術の師匠のはずなのに、構えや動きがドシロウトで笑えた。教えてもらってるモーガンの方が棒の扱い方上手いし(笑)
ただ、ジョン・キャロル・リンチ(John Carroll Lynch)は様々な映画やドラマで名脇役と呼ばれているだけあって、存在感がものすごい。セリフにもイチイチ説得力があるし、いいキャスティングだったと思う!
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