全く迷いのない恋愛スタイルで女性を虜にするバーフバリ。
バーフバリを観て、恋してしまった女性は多いだろう。確かにバーフバリは、男性の僕から見ても頬を赤らめてしまうような男らしさで溢れている。
バーフバリの男性的な魅力の秘密はなんなのかを解説するとともに、今の日本男児がバーフバリから見習うべき4つのポイントも提案させて頂きたい!
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注)ここから先ネタバレあり!
一途さと実行力
バーフバリは、アヴァンティカ(ヒロイン)が落として滝の下まで流れてきた顔型マスクを眺めるだけで恋する。
もう、なんてゆーか、純情を通り越し、変態の域からもう半周回ってやっぱり純情!
そして、マスクの持ち主の女性に探すため、なんと雲の上まである滝を素手でよじ登ってしまう。
ポイントを理解していただけたであろうか?
バーフバリはその女性と初めて会うにもかかわらず、すでに”あなたに逢うために苦労して崖を登った”という大アピールポイントを手にしているのだ。
やはり、王になるべき男はスタートからして違う(スタートでもう勝っている)。
女性からすれば、「あなたに会うために、アドベンチャーしてきました!」って言われたらなんかドキッとしない?
困難を乗り越えてその人に逢いたいって、男女のロマンスの原点だよね。
というわけで、栄えある日本男児かつ、なかなか彼女が出来ない諸君には、このような状況下を作り出してから告白することを強く提案したいのだが、
インフラが発達した現代日本で、自分の手足で困難を乗り越えて来ました!という環境はなかなか作りづらい。
「電車で3時間かけて来ました!」って言われてもなんかキモいし、公共機関を使わずに、わざわざ歩いて来られても、なんか非常にキモい。
そこで提案なのだが、一旦、アマゾンにでも行ってくれないか?そこで遭難してみないか?そしてそこから無事生還してみないか?
その後TVのインタビューで「あなたに会うまで死ねないと思った」とかなんとか言えばバッチリだ。
もし仮に告白が成功しなかったとしても、大自然から生還した「アマゾン」というあだ名をゲットできるぞ。
揺るぎない自信=ネコ科!
バーフバリは自分が世の中で一番カッコよくて強いことを本能的に理解している。
それが自信となって身振り手振りに表れるので、女性は彼にメロメロになる。
システム的には、自分が世の中で一番かわいいと理解して人間をメロメロにし、下僕のように扱う猫とまったく一緒だ。
カンの鋭い日本男児ならすでに共通項に気付いただろう。
バーフバリは百獣の王(ヒゲも生えてるし)、つまり彼もネコ科である。
そう、ネコ科になれば女性をメロメロにできる。自信もみなぎる。
そこでネコ科の男になるための秘訣をまとめてみた。
- 毎日2時間昼寝
- 基本的にお礼は言わない
- 毎日近所を散歩
- 活動時間を夜にする
これで、意中の相手は君にメロメロ。
例え告白がダメだったとしても「若い頃は非行少年だった」と君の経歴に箔(ハク)が付くので安心だ!
女性の魅力を引き出す化粧技術
バーフバリはアヴァンティカ(ヒロイン)の攻撃を上手く避けながら、木の実の汁で立派な化粧を施し、彼女の魅力を最大限引き出してドヤ顔をしてみせた。
「俺といるとキレイになるぜえ!」という非常にシンプルかつ強烈なメッセージである。
相手の攻撃をかわしながら化粧をするというのは非常に高い技術レベルなので、すぐには難しいだろう。
しかし、ここであきらめてしまうは勿体無い!日々の積み重ねが大事だ!
まずは、こっそり姉か妹の化粧道具を毎日使ってみることから始めよう!
例え、意中の相手に化粧をする機会が訪れないまま実家から放り出されても、
メンバー不足のビジュアル系バンドに加入することはできる!
人望が厚く人気者!
女性は人気者が大好き!目立っていて人望が厚い、ボス的存在を本能的に求める。
デーヴァセーナが王宮を追いやられて一文無しのバーフバリについていったのも、彼が村人からの底しれぬ尊敬と人気を集めていたからだろう。
ただ、人気者になるというのは、人によってはアマゾンから生還するより遥かにハードルが高い。
すでに肌で感じている通り、人気は生まれながらの性質によるところが大きいからだ。
しかも人気者になる方法とかで調べてみると、「人気者を目指す時点で人気者の路線から外れている」という強烈なアンチテーゼを発見(参考サイト)。
つまり、不人気な人が頑張ってアマゾンから生還したとて、
”ヒーロー”でなく「アマゾン」という呼び名でみんなにからかわれるだけなのだ。
人の世は予想以上に冷たい。
人気者になるための策を考えるのはなかなか難しいが、この記事の1〜3までの項目を達成した君はすでに、化粧したネコ科の男性(しかも、アマゾン帰り)、もう恐れることは何ひとつないはずだ!
さあ、世界に向かって羽ばたこう!
バーフバリの恋愛術まとめ
ここまで、バーフバリの恋愛術を日本男児も取り入れることを推奨してきたが、一歩間違えると違う世界に羽ばたいてしまうようだ!
しかし、恋愛にリスクはつきもの、バーフバリになるか、世界に通用する変態なるかはフィフティーフィフティー!
男の人生なんて所詮ギャンブル!
いずれにせよ、今すぐアクションを起こすことが一番大事だという事をバーフバリは教えてくれたのかもしれない!