共にアメコミ史上で絶大な人気を誇るバットマンとアイアンマン。
元はスーパーパワーを持たない人間であり、大企業を有する大金持ちでプレイボーイと、設定に共通点も多い。
そこで実写映画での2人を比較して、女性目線でどっちと付き合いたいか考えてみると、あらまあ!
DCコミックスのジャスティス・リーグとMARVELのアベンジャーズの特徴が、非常にクリアに浮かび上がってくる!
さっそく、2人の大きな違いを比較しながら、女性としてアリかナシか考えてみよう!
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正体を公表しているorいない
バットマンとアイアンマンで決定的に違うところが、正体を公表しているかいないか!
アイアンマンは大勢のマスコミの前で堂々と正体を公開しているが、
一方のバットマンは、湿った洞窟で自分の正体を探る人々をニュースで見てはニヤつく傾向がある。
正体公表の有無がどう影響するかというと、一番はやっぱり敵を倒した後の打ち上げ。
アベンジャーズはどこぞの高級ホテルをワンフロア丸ごと貸し切って、メンバー以外も参加できる派手なパーティーを楽しめる。
女性としてはそんなパーティーに是非とも参加したいだろう。
しかし、ジャスティス・リーグはそうはいかない。
バットマンは(加えてスーパーマンも)正体を世間に明かしていないので、たくさんの人を招待して打ち上げしようと思ったら、バットスーツのまま参加せねばならない。
すると、気を利かせたのか目立ちたがり屋なのか、バットマン以外にもバットスーツを着ている人間が何名か紛れ込み、気づけば会場はまさかのコスプレ大会。
あなた最終的に”本人よりバットマンに詳しいコスプレオタク”たちに囲まれ、打ち上げ終了時刻まで50回は、腕時計を確認することになる。
じゃあ仕方ない!ジャスティス・リーグの打ち上げはメンバーと内輪だけで宅飲み!(ブルース・ウェインの家)となったとする。
ワンダーウーマンは島育ちの田舎者だし考え方が古いが、綺麗だしまあ良しとしよう。
あとのメンバーはというと、ドンくさい新聞記者、コミュ障、自己嫌悪サイボーグ、マッチョな半魚人、、、盛り上がるわけがない、、
頑張って敵を倒しても打ち上げがイマイチ盛り上がりに欠ける!ジャスティス・リーグはとっても可哀想である。
あなたが女性なら、アベンジャーズとジャスティス・リーグの打ち上げどちらに参加したいだろうか?
次は2人のパーソナリティーについて考えてみよう!
トラウマ持ちor持ってない
アイアンマンは両親が死んだ原因を交通事故だと思っていたため、トラウマを抱えていない。
トラウマのないアイアンマンは変身しても性格は変わらず、ジョークを飛ばしながら戦うので、アベンジャーズもチーム全体として明るい雰囲気になる。
一方、バットマンは幼い頃両親を失った出来事でトラウマを抱えて生きている。
変身中はトラウマが全面に現れ、言葉数が少ない根暗男子に!オマケに雨まで降る。
ワンダーウーマンやコミュ障(フラッシュ)がなんとか戦闘を盛り上げようとするが、やはりチーム全体としては負のオーラが圧倒的。
頑張って敵を倒しても戦闘がイマイチ盛り上がらない。ジャスティス・リーグはとっても可哀想である
それだけでなく、ティーンの女の子たちに「ジャスティス・リーグないわ〜」という烙印まで押されることに。
次の章ではパートナーシップに焦点を当ててみた!
パートナーがコロコロ変わるor変わらない
映画のアイアンマンは2008年から一貫してペッパー・ポッツというパートナーがいる。
一方、実写映画版のバットマンはパートナーの女性が毎回変わる。
しかも、大方の女性と別れた理由はいつも一緒で、屋外コスプレ活動がやめられないこと。
あとは女性として、「私の彼氏、大勢の人を救ったアイアンマンなの」
と友達に自慢できるのと、↓↓
『私の彼氏、夜な夜なコウモリのコスプレしてチンピラと戦ってる(しかも誰にも言えない!)』↓↓
どっちらの男性を選ぶかで、抱えるストレスが段違いだということがわかるだろう。
加えてバットマンの彼氏になった場合、キャット・ウーマンという手強いストーカーまで現れる。
結果、バットマンはどう頑張って敵を倒しても女性にフラれる。可哀想である。
それがまたチーム活動にも影響を与え、ジャスティス・リーグはさらに暗い雰囲気に。
次は2人の交友関係を比較してみよう!
同年代の友達がいるorいない
アイアンマンことトニー・スタークにはローディやホーガンなど、社会的立場があり冗談も言い合える友達がいる。
恋人としてその輪の中に入れば、毎日楽しく過ごせる事請け合いだ。
一方、バットマンことブルース・ウェインには、皮肉ジジイのアルフレッドしか話し相手がいない。
あなたがブルースの彼女になった場合、ジメジメした洞窟でジジイと3名。気まずそう。
アルフレッドは気を利かせて昔話を始めるが、ジジイなので内容は毎回同じ。紅茶はうまい。
映画を観た女性は「いつも楽しくなさそう」という交友関係まで想像し、ジャスティス・リーグは頑張って敵を倒しているにも関わらず、ファンが減ってしまうのである。
海外での比較動画
海外ではマーベルvsDC論争は日本より数段パンチが効いている。
下記動画は英語だが、言葉がわからなくても、実写映画版のバーベルとDCの状況がわかる!
コーナン・オブライエンというアメリカの司会者が作った面白い動画。
バットマンとアイアンマンの比較まとめ
世の中の半分は女性。財布の紐を握るのも女性。
つまり、コンテンツとして成功するかどうかは女性ファンをどう取り込めるかに掛かっている。
そこで女性目線で分析してみたが、リーダーのバットマンがいくつも致命的要素を抱えており、それがチームにも伝播してジャスティス・リーグの人気が落ちている可能性が高いと理解いただけただろう。
- 打ち上げやパーティーが出来ない
- トラウマを持っていて付き合いづらい
- パートナーシップが続かない
- 友達がいない
女性から見たバットマンはこんな感じに映っているのかもしれない。
しかしながら、僕はそんなバットマンとジャスティス・リーグを心から応援しています。
女性ファン獲得のために軟弱になるなんて言語道断!これからも根暗で最高なコンテンツを作り続けてくれ!