アクション映画で使われている格闘技って気になるよね!?えっ?ならない?
ならないとしても、君の人生のために覚えておいて損はないと思う。(得もしないけど)
僕は空手をやっていたし、ボクシングなどの格闘技観戦も大好きなので、アクション映画の格闘シーンはだいぶ興奮してしまう。
ちょっとした格闘シーンの中に、俳優たちの努力や演出家のアイデアや格闘専門家のアドバイスがすべて注ぎ込まれていると考えると体が熱くならないか?えっ?ならない?でもまあ、せっかくだしちょっと読んでみなよ。
ジョン・ウィックが使うガン・フー!
キアヌリーブスが演じるジョン・ウィックがハンドガンを使った接近戦で無双する姿は痛快!打撃や組み技に至近距離からの射撃を組み合わせ、敵をKILLしまくり!!
そのジョン・ウィックが取り入れた格闘技こそ、今話題の「ガンフー」である。
ガンフーとは、中国のカンフーと”ガン(銃)アクション”を掛け合わせた言葉。厨二ごころがくすぐられる。ただし、格闘技として確立されているという訳ではなく、銃と体術を組み合わせた戦法ならガンフーといってしまってOK。
それこそ映画ごとにオリジナルのガンフーが誕生しているといえるだろう。そういった目線で次回作のジョン・ウィックチャプター3を観ることができれば2倍楽しめるのではないか?
https://youtu.be/QhqnsKlYqEQ
ジョン・ウィックはC.A.R.+システマ
ジョン・ウィックではC.A.R.(Center Axis Relock)という銃を斜めに構える実際の射撃技術+ロシアの軍事格闘術システマの組み合わのガンフーとなっている。
https://youtu.be/xIGFSauKXl0
https://youtu.be/zHZc3EzeJns システマは、打撃や武器などあらゆる状況が想定されてた武術で、脱力して理にかなった動きをする。見た感じ日本の合気道が根底にある気がする。
システマについては、システマ芸人の動画も面白かたので挙げておく。
https://youtu.be/GJWPUzoUVgw
最もダサいガンフー!?リベリオン(笑)
主演クリスチャンベールで大コケしたアクション映画「リベリオン」でもガンフーの派生系であるガンカタ(銃と空手と組み合わせたもの)が採用されていたが、ジョン・ウィックのようにリアリティを重視していなかったため、めっちゃダサいガンフーに仕上がっている。
おわかり頂けただろうか?敵からの弾は当たらない”型”が存在し、それをいいことに楽しそうに撃ちまくるクリスチャンベール。動きがまったく堂(どう)に入っていない。構えが絶妙にダサい。ってゆうかこの人があまりアクションに向いてないだけか?頑張ってやった感が半端ない!
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本ページの情報は2019年11月時点のものです。
最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。
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ダークナイトやジャック・リーチャーのKFM(ケイシ)!
バットマンのダークナイトシリーズや、トムクルーズのジャックリーチャーシリーズで使用されている格闘術は KFM(Keysi Fighting Method)通称ケイシといい、1980年にスペインで考案されたもの。
前傾姿勢での頭部のガードと体の回転を利用して肘を上手く使った戦法が特徴。
https://youtu.be/MtV9SySdDz4
頭部を防御しながら闘うKFMはストリートでは実践的だろうが、ちょっと地味(笑)。
アクション映画の主人公が頭を抱えているようなシーンはどうかと思うが、リアリティを追求が善とされる最近のアクション映画にはマッチしているのだろう。
ジャックリーチャーで使う分には、現実味があってまだよいが、ダークナイト・トリロジーでは他の格闘技が良かったのではないか?バットマンが頭を抱えながら犬に噛まれてる迫力に欠けた戦闘シーンになっている気がする(ノーラン監督の撮り方も悪いのかもしれないが)
https://youtu.be/kPh5a2_3c6k
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