ウォーキング・デッドのシーズン4-12「本音の杯（さかずき）」
まさかのダリルとベスがお酒を飲んで騒ぐだけの回だった。
物語の進展は何もなし！
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ウォーキング・デッドシーズン4第12話 あらすじネタバレ1
夜もウォーカーの大群から逃げるダリルとベス。壊れた車のボンネットに隠れ、夜をやり過ごした。
小さなテントのようなものを作り、蛇を焼いて貪るダリル。
ベスはそんな彼をみて「お酒を飲んでみたい」というが、ダリルは無視。一人で飛び出したベスに、ダリルは仕方なくついて行く。
ゴルフクラブの建物につき、中でウォーカーを倒しながら、捜索する二人。ベスは新しい服を見つけて着るが、ダリルがゴルフクラブでウォーカーの頭を吹っ飛ばし、服は血だらけに。
ベスは建物内のバーカウンターでピーチリキュールを見つけて飲もうとするが、ダリルは「初めての酒に相応しくない」と言って瓶を床に叩きつける。
ウォーキング・デッドシーズン4第12話 あらすじネタバレ2
ダリルはかつてミショーンと見つけた森の中の密造酒小屋にベスを連れて行き、二人で密造酒を飲む。
ダリルは酔っ払い騒ぎ始め、ベスと口論になる。ベスがあなたも悲しくて失うのが怖いんでしょ！と言うと、ダリルは泣き出す。
ダリルの背中を抱きしめて泣き出すベス。
ウォーキング・デッドシーズン4第12話 あらすじネタバレ3
二人は夜まで酒を飲み、ダリルがかつてメルルの言いなりで、その日暮らしの適当なことをしていた無職だと暴露。
その後ノリでその小屋に酒を撒いて燃やす。
炎に向かってくたばれサインをする二人。
ウォーキング・デッドシーズン4第12話あらすじネタバレ END！
次の項目から、ウォーキング・デッドシーズン4第12話の感想と考察です！
何この二人で酒飲むだけの展開・・・
ダリルとベスが、酒飲んで口喧嘩して仲直りしただけじゃん！
本当にウォーキング・デッドか？という内容の回だった。この内容は果たしてシーズン4に必要だったのか？筆者的にはシーズン4は16話作らなきゃいけないけど、話が15話分しか思いつかなかったから、ファンが多いダリルとベスだけのストーリーを入れて尺を稼ぎました！という風にしか見えない。(ウォーキング・デッドのシーズン3で言うと、リックと総督が意味のない対談するだけの第13話も尺伸ばしの部類に入る)
序盤の、ダリルが蛇を仕留めて皮を剥いで照り焼きにして食べるところが個人的なピーク。
そこだけウォーキング・デッドらしいサバイバルの生々しさが感じられた。(ちなみに、蛇はとても美味しいらしい。YOUTUBEでそういう動画を見つけた。)
ダリルとベスはカップルになるのか！？
ダリルとベスは、刑務所崩壊後ずっと一緒に旅をし、寝食を共にし、さらにはウォーカーから逃れるため、二人で狭い車のボンネットの中で一夜を過ごしている。
普通なら、即男女の関係になってしまいそうなものだが、そこは我らがシャイボーイ＝ダリル君である。
彼は女性に対してムラムラしたりしないのか？それとも、過去の虐待などの傷が深すぎて、恋人を作るなど無理なのか？
いい加減二人はずっと一緒にいて、お酒まで飲んで雰囲気もほぐれてきたので、このままくっつくのかもしれない。まさにあいのり状態！
でも個人的には、ダリルにはずっと独り身でいて欲しいと思う。恋愛など、世俗にまみれない純真さがダリルの魅力の一つであることは疑いようがないので、ベスと安易にくっついてしまうと、彼の良さが半減してしまうように思う。
ベスの魅力は可愛さだけか！？
ベスは可愛いんだけど、マギーに比べて人間的なクセがあまりなくて、その分魅力にも欠ける印象。これから彼女もキャラが立ってくるのだろうか？
やっぱりウォーキング・デッドという強烈な物語の登場人物なので、個性がないと引き合わない。ベスは登場人物の中で一番個性がないと思う。(姉のマギーは頑固だったり、顔が怖かったりなどの個性があるが。)
可愛いだけだと物語がどんどん薄くなってしまうので、アル中になるという展開でもいいから、人間臭い部分を見せてくれ！
このままだと、ウォーキング・デッドに、アメリカの女子高生がメンバーにいるだけな感じになってしまう。
ダリル、無職だった(笑)
予想はしていたが、ダリルが無職だったとは（笑）。
確かにその日暮らししていた感じは出てるけど、意外にちゃんと仕事してました！という流れの方が面白かった気がする！
ダリルはドラマのウォーキング・デッドでは一番人気のキャラクターなんだけど、実は原作漫画には登場していない。
ウォーキング・デッド/ドラマ公式の設定では、ダリルはウォーカーが蔓延る終末以前は、兄のメルルのドラック売買などを手伝う、ゴロツキみたいな感じだったようだ。(ちなみにメルルも原作漫画には登場していない)
今でさえみんなに優しいダリルだが、ウォーカーがはびこる前の世界では、メルルと一緒にその日暮らしで生活する、案外やさぐれた男だったのかもしれない。
