ウォーキング・デッドシーズン4第3話のタイトルは「集団感染」
集団感染に対処しながら、リックがタイリースの恋人カレンを焼き殺した犯人を探すという、今までと一風変わったサスペンスチックな内容だった。
ではあらすじをネタバレありで見ていこう!
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ウォーキング・デッドシーズン4第3話あらすじネタバレ詳細
感染して死んだ人のために墓を掘るグレンとマギー。グレンは心なしか疲れているようだった。
タイリースはカレンを焼殺されたことにブチ切れ、早く犯人を探せとリックを殴る。リックもキレてしまい、タイリースをボコボコにしてしまう。
今までに12人が感染して死に、カレンとデイビットの2人が何者かに焼殺されている。D棟の生き残りは全員感染が発覚し、サシャ、グレン、リジーも発症。感染者は別棟に隔離を余儀無くされる。子供達は発症を防ぐため、さらに別の棟に隔離することになった。
リックは元刑事の知識を活かし、カレンたちを焼殺した犯人を探す。引き摺られた血の跡から、ある程度犯人像を絞れたようだ。
ハーシェルは、彼を守ると言ってついてきたカールと一緒に森へ。ニワトコという熱を下げる薬草を集めて煎じ、自らの感染も顧みず病人に飲ませていく。
ハーシェルの提案で、80km先の獣医科大学に抗生物質を取りに行くダリル、ミショーン、タイリース、ボブ。ラジオを聞いていると、「決心した。我々は生き残る」という謎の声明が流れていた。
車で走行中ウォーカーの大群に出くわし、仕方なく車から森へ退避する4人。タイリースが遅れてウォーカーに囲まれ、もうダメかと思われ置き去りにしたが、彼もなんとか追いついてきた。
外のホースを整備中にウォーカーに襲われるキャロルをリックが助ける。何とかフェンスの中に逃げ込むことができた。リックはある程度確信を持ち、キャロルに「カレンたちを殺したのか?」と尋ねる。キャロルは「イエス」と答えた。
ウォーキング・デッドシーズン4第3話あらすじネタバレ END!
次の項目から、ウォーキング・デッドシーズン4第3話の感想と考察です!
リックはキレたら強い!
リックって腕っ節が強いシェーンにもいつも殴り勝っているので、それなりに殴り合いでも強いと思っていたが、まさかタイリースをボコボコにできるほど強いとは・・・タイリースは元NFL(アメリカンフットボール)の選手らしいので、力や瞬発力が相当強いはずだが。
しかし、リックのすぐにブチ切れてしまう性格は直した方がいいと思う。すぐキレてしまうってリーダーとしては致命的だろ。
リックがすぐ切れるような性格に変わってしまったのは、シェーンを殺してしまった後なので、その心の傷が癒えない以上、すぐには難しいのかもしれないが。
まさかの犯人はキャロル!?
みんなが集団感染で慌てふためいている裏で、リック刑事がカレンを殺した犯人を突き止めるというサスペンス風な演出が面白かった。
リックは犯人がカレンたちの死体を運ぶときについた痕で身長や体重を割り出していたようだ。さすが元保安官。
しかし、まさかキャロル姐さんがカレンたちを殺していたとは、、みんなの感染を防ぐためとはいえ、ひど過ぎる。
死んでから焼く、もしくはウォーカーに転化してから殺して焼いたなら、まだ許せるが、その前に殺していたというのはちょっとアウトだろ。
もしもタイリースが知ったら、キャロルにタックルして押しつぶしてしまうかもしれない(タイリースは元NFLの選手)
そしてダリルたちが手に入れた薬で治る可能性があるのなら、序盤のこのタイミングで殺すのはちょっと早すぎる・・・
キャロルがやったことがバレたら、彼女はリックグループに居られなくなってしまうだろう。キャロルはウォーキング・デッドから降板してしまうのか!?みんなから許されるということは無いだろうし。
キャロルの今後が気になる!
集団感染を食い止める薬は手に入るのか!?
ダリルたちは車を乗り捨てて逃げてしまったし、薬は手に入るのか?しかしまあ、何としてでも手に入れてもらわないと、みんな大好きなグレンまで死んでしまうので、早く手に入れてほしい。
薬が手に入らなければ、グレンやサシャどころか、まだ感染していない他のメンバーも発症してしまう恐れも出てくので、下手したらウォーキング・デッドが終わってしまう・・・
まさかのハーシェルが森で取った薬草で治るとか?そんな安易な展開はさすがに無いか。
あんまり感染ネタを引き延ばされると、見ている方としては割と退屈なので、早めにみんな治って欲しい。
ウォーキング・デッドで集団感染というネタは新鮮だったが、やっぱりウォーカーや人間同士が戦うアクションが見たいのだ!